こんにちは。連日の報道で被災地を見ると他人事に思えない吾田(あずた)です。
本日は天皇陛下「即位正殿の儀」の行われる日と言うことで、
お祝いするため、今年に限り休日となりました。
さて、まだまだ台風19号の爪痕は癒えることはありませんが
豪雨でお亡くになられた方々のご冥福を申し上げとともに、被害地のお見舞いと早い復旧をお祈り申し上げます。
災害が多い昨今であります。
ご家族の生命と財産を守る住まいをお手伝いしている私共は災害から目を背けてはいけないと考えております。
改めて、セルコホームの災害に強い家づくりを目指していることを紹介します。
セルコホームは「ツーバイ工法」です。
前身である「バルーン・フレーミング工法」が明治初期に北海道に伝わり、旧札幌農学校演武場(現在の札幌時計台)などもその頃に建設されました。
住宅としては明治末期から関東大震災直後の大正末期にアメリカから部材一式や設計図が輸入されるなどの方法で導入されました。
戦後、昭和40年代に入って個別企業が大量に商品として住宅を供給するようになり、昭和49年には技術基準が定められ枠組壁工法としてオープン化されました。
そのころより2インチ×4インチの規格材を多く使用されることからツーバイフォー工法と呼ばれ、今やアメリカ、カナダ等では、
戸建住宅のほとんどがこの工法によっているほか、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、韓国、中国でも採用されています。
↑こちらは栗山町の建築現場です。
↓ツーバイ工法をおすすめする理由
※Wi-Fi環境でご覧ください。
ツーバイフォー住宅は地震の力をバランスよく分散させる六面体構造(箱構造)。
そして、それを活かす精緻な基準が設定されています。
ツーバイフォー住宅の壁や床、屋根は、
(1)2×4材や2×10材等の木材を組んで「枠組」をつくり、
(2)「枠組」に構造用面材を接合し、剛性の高い版(「ダイヤフラム」)を構成、
(3)それらを一体化して頑強な「六面体構造」を形成します。(左図)
このような「六面体構造」を構造の基本とするツーバイフォー住宅は、地震の力を1点に集中させず、家全体にバランスよく分散させ、建物の変形や崩壊を防ぎます。
そして、建築基準法に基づきツーバイフォー工法の技術基準が告示される際に、この独特の六面体構造による構造的な強さを
活かすべく厳しく精緻な基準(仕様規定等)が設定されたことも、ツーバイフォー住宅が地震に強い要因になっています。
セルコホーム札幌はツーバイシックス工法が基本構造となります。
是非ともこんな時だからこそ、完成現場だけでなく構造体が見える建築中の現場もご見学ください。
スタッフまでお気軽にお問い合わせください。
セルコホーム札幌南・札幌中央 https://selcohome-sapporo.jp/
家を選ぶことは、人生を選ぶこと。 自分らしく、より豊かに暮らしていただくためにセルコホームは、 住宅先進国・カナダに学んだ高い住宅性能とデザイン性を備えた住まいを、適正価格でお届けします。