STYLE of LIFE

お客様の声

「仕事」と「暮らし」、ふたりの正解

「仕事」と「暮らし」、ふたりの正解

E's house / Chitose

教会や幼稚園のクリスマス会にボランティアで演奏するなどフルートもピアノもプロ並みの腕前

ドアを開け閉めするだけで仕事場と自宅を瞬時に行き来できる。Eさん夫妻が実現した住まいは、まさにワーク・ライフ・バランスの理想形。「僕はIT系の仕事で基本的に在宅ワーク。妻も専業主婦なので家にいます。これから先、自分たちの生活を豊かにすることを考えた時、長く暮らせる住みやすい家を少しでも早く建てたほうがいいよねという話になったんです」。

家づくりの場所に、おふたりが選んだのは千歳の中心部から離れた自然豊かなエリア。「仕事中はPCと向き合っているので、窓から緑が見える場所で暮らしたかったんです。趣味で続けているピアノやフルートもここなら自由に演奏できます」。

そう語るEさんの隣では、妻のMさんが「ワンちゃんと暮らしたかったというのも理由ですね」と、愛犬フォルテくんのモフモフ愛くるしい姿を嬉しそうに見つめています。

昇降式のデスクや腰高の本棚など、在宅ワークを快適にするための工夫がつまった仕事部屋

お気に入りの景色を最大限に楽しむため、LDKと書斎は2階に配置し窓もたっぷり確保。「僕の書斎とリビングの間には内窓を設けて、仕事中も互いの存在が感じられるようにしました。電話会議があるときはカーテンを閉めるけど、普段は開けっ放し。内窓からリビング越しに見える外の眺めが気持ちいいんですよ」とEさん。

以前は在宅ワークならではの悩みのタネでもあった、仕事と私生活の境目があいまいになってしまうことも、仕事部屋を独立させたことでスッキリ解消。「今は仕事部屋を出たら仕事はおしまい。ふたりの生活に仕事が介入しないよう、メリハリをつけられるようになりました」。

とくに大切にしているのが、ふたりで過ごすお茶の時間。「毎日3時に休憩を取るので、ふたりでゆっくり紅茶を飲みます。妻が用意してくれるおやつを食べながら、とってもいいブレイクタイムになっています」

壁の白いキャビネットにはティータイム用の道具を並べて

モールディングやアーチ開口、キッチンのタイルに照明など、「LDKだけじゃなく1階のサニタリーなど、どの空間もふたりが気持ちよく暮らせるように考えて、好きなものを集めてつくった家なので、見ているだけで嬉しい気持ちになります」とMさん。

クリスマスにはEさんの家族、お正月にはMさんの家族を迎え、ふたりのお手製パーティ料理でおもてなし。「ダイニングに座っているお客様と会話できるようにアイランドキッチンにしたのですが、ふたりで料理をしてもぶつかることなく余裕で動けます」(Mさん)。「彼女は料理上手なんです。一番好きな手料理はスパイスから調合して作るカレーと手づくりのナンですね。僕が小麦粉アレルギーなので米粉で作ってくれるのですが、ちょっとモチッとして美味しいんですよ」。

家で過ごすのが好きというおふたりですが、今年はガーデニングにチャレンジするそうです。「仲良くしていただいているお隣さんがお庭大好きな方なので、教わりながら楽しみたいと思っています。朝夕にワンちゃんとお散歩していると、ご近所の方とも自然にお話できて地域に馴染むことができました。ふたりともインドア派なのですが、これからは外で過ごす時間が増えそうです」